寒冷期のメインボトムとしての優れた特性を持つウオーム生地を使用したバージョンのシャーリングトラウザースが完成致しました。

スタイル、フォルム、雰囲気、抜け感。

アップデートを繰り返し現時点で完成されたパターンに行き着いたと思っても生地を置き換えたバージョンを出す度にこっちはこっちでいいな、という新しい発見があります。というか、自分自身の感性もこれによってアップデートされてゆくのだと思います。

だから「もう服は沢山持っているから」というメディアが表現する空想の消費者心理というのはネガティブだなと思います。

流行に左右されなくとも、潮流が変わるような時間を経ればまたパターンを見直すタイミングもあると思いますので、この試行錯誤には終わりがありません。

ともあれ現時点最高峰のシャーリングトラウザースです。

カシミヤタッチの生地感に是非触れてみてください。