2021/06/28 17:26
price 25,300yen (23,000 yen + tax)
color 消炭色
SIZE 44/46/48
MADE IN JAPAN
今から1000年を遡る平安時代中期、源氏物語の時代背景にある染色技法を埼玉県指定伝統工芸士の瀬藤貴史さんが文献、学術的背景に基づき再現した色で染色したリネンシャツです。
源氏物語に頻繁に記される「丁子」というフトモモ科の常緑樹の蕾を乾燥させた染料を使用した「香染め」。特に香りが良く、源氏物語の時代の平安中期には高位の象徴として衣の染色と香りを纏ってたと云われています。
通常はベージュのような色合いの丁子染めに金属触媒を用い、こがるるまで「消炭色」に染め上げました。黒のようで一言で黒と片付けられない絶妙な風合いを伴う発色です。
また、近くによると香る丁子の香りは1000年前を感じ取れるような不思議な感覚に捉われます。
釦は黒蝶貝、高瀬貝、藍染め貝から釦をお選び頂けます。釦付けは手付けで行い、作業後のお渡しになります。
Garage (ガレージ）
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